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共感と未来を読むこと

ファッションは共感です。ファッションデザイナーの仕事は未来を読むこと。そんなデザイナー2人に言われた言葉。ファッションとお洒落がメインです。

絶・絶命展と見えてくる力関係

絶・絶命展。
今回は死の日に凸してきたよ。
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絶・絶命展と絶命するデザイナー

リトゥンアフターワーズの山縣氏とミキオサカベの坂部氏プロデュース。
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さて、入って最初に率直な素直な感想。
あっ、これ萎むんだ。
ショーで宇宙人と地球出して話題になったリトゥン。
着れる地球出してくるとは思わなかったし、萎むとも思わなかったので、素直にやられたって感じです。

いやいや、あれ洋服なのかよって思う方もいるかと思いますが、30秒でも、1秒でも着れれば服です。過去のゴミのコレクションの時にそう答えてるし。そして現在、アシードンクラウドの玉井氏がリトゥンを卒業した時でもあります。



余談。そもそも何故組んでいたのか?

『無い物ねだりだったんだよね、1+1が2以上になればって。でも1+1は2にさえならなかった。だったら1と1で行った方がいいんじゃないかって。』

パートナー選びは大事。



さて話戻します。死の日、もちろん前回の絶命展と同じく全てマネキン、スタッフさえいません。
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予想通りでしたが、個人的に生の日よりこっちの方がしっくりくる。
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で、明らかに予想を裏切ってくれた場所が。思わず見た瞬間笑った(笑)
一番広いコーナーの三木氏の作品、増えてる。
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いや、これ誰が予想出来ただろう。

三木氏を知らない若者のために、軽い説明。
ファッションの世界三大校と呼ばれるひとつ、アントワープ
そこを日本人初の首席で卒業した方です。その後、坂部氏も首席で卒業しています。

生の日はその3年生の頃のコレクションが飾ってありました。
死の日はまさかの卒業コレクション、4年生のコレクションを追加です。
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個人的には、うぉっ、これが伝説のやつか…って感動しましたよ。
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それだけにね、前回も書いたけど、何、このゴリ押し。

この作品は死んだんだ、新しく生まれ変わるよ。生の日には再スタートしたブランドの服を置くよ。

じゃないでしょ?

いや、そうあって欲しい。

もうね、演出なのか、スペースの問題なのか、この10年前の作品群をゴリ押ししたいのかは謎ですが、前回ボタンを押すとモデルが動いていて、これと自転車くらいじゃね?生のモデル活かしてるのって言った大月氏の作品、三木氏の作品のせいで、スペース的に正面に回り込むことが出来ないんですよ。
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何だろう、このルーキー潰しは…

そのわりに、三木氏の作品の中心にアンドロイドで動く小川氏&石黒氏の作品が置いてあったり。
絶・絶命展の力関係がわかる配置…
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これは未来を感じる。
洋服やロボにじゃなく、個人的に未来はロボその物を纏うようになると思う。
イメージとしては数年前のチャラヤン。現実的には介護ロボとして使われているパワースーツが進化した物。
これが未来だと。どのくらい先なのかはまだわからないけど。



あと気になったのは、前回の絶命展イメージキャラクター、サッちゃんの破壊っぷりを思い出させるこれ。
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後先考えないこの破壊行為。好き。
この瞬間性こそファッションだと思う。
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ネタバレすると絶・絶命展は手塚治虫氏の「火の鳥」にそって進むんでしょう。
だって協力、手塚プロダクションだし。

絶・絶命展の裏側がなんとなく見えてくる…

『ファッションは生きものです。そして絶命することにより新たな生命となり次の時代の希望となります。その希望の光を創り出すヒントとなった絶命展を「絶する(=断ち切る)」ことで、僕たちはより大きな、より純粋な光を見てみたいと思いました。絶・絶命展はファッションの生命エネルギーそのものを体感する展覧会です。』



さて、どうなるのか?
三部作だとラストまで見ないと正直、感想って書けないんですよね。
ファッションとの遭遇。
何と出会うのか?

来場者のどの程度が三部作として見るのかはわかりませんが。

気になる方は是非、見届けて下さい。



絶・絶命展〜ファッションとの遭遇
〜2015年3月30日