手拭いと400年の歴史と変化
皆さん手拭いって持ってますか?
チーフあれば十分だろっていう現代でわりと謎のポジションアイテム手拭い。
それが消える事なく400年も続いているという事実。
青山スパイラルでの展示の最終日に凸してきたよ。
なんでも手拭いの可能性を追いかけているうちにこうなったという14世、細辻伊兵衛氏。
まずコンセプトがメタモルフォーゼという手拭いからのかけ離れっぷり。
知ってる手拭いと違う。
長っ。
青山スパイラルの天井、推定10m前後はあるけど、その空間の使い方見事。
というか手拭いという価値観をぶっ壊したなぁと素直に感心。
400年も生き残るには時代にあった変化をするって事なんだなと見せつけられた気がします。
7月には東京の一部になるとの事ですが本場京都でも展示があるとの事なのでお近くの方は是非。
京都[永楽屋400年] 14世・細辻伊兵衛てぬぐいアート展
〜2015年6月28日