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共感と未来を読むこと

ファッションは共感です。ファッションデザイナーの仕事は未来を読むこと。そんなデザイナー2人に言われた言葉。ファッションとお洒落がメインです。

時間が止まった学校、文化服装学院

文化の日、この日を挟んで前後に母校でもある文化服装学院の文化祭があります。
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って事で久々に母校に凸してきたよ。
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懐かしい。
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先に断っとくね、ショー見てません
でも大体わかる。

何故ならショー企画やってたから、あれは青春でした。
を、客観的に。

たぶん10前後のシーンに分かれて、各科の技量によって作品が振り分けられ、ニット科のためのシーンがひとつあって、ラストは無駄に豪華、そしてバックアップして頂いた企業様の布や資材を全力で使い倒してデカイ物を盛大な音楽と照明で行う。

とまぁ、こんな感じでしょう。
見てないけど。



いや、ちげーよ、今の文化服装学院はもっと素敵なんだってなってたら報告お待ちしています。



今回凸したのは、大学院を除いた最終学年、4年生、3年生の作品。

とても良く出来ている、努力の結晶でした。

で、こっから本題。

大体学生だった約10年前と現在の文化の作品を見てもなんというか時代性をあまり感じない。

仮に今の作品と10年前の作品を同時にどっちの時代に置いても、まぁこういう物あるよね。っていうオチ。

これは学生がどうこう言うんじゃなくて、この学校の教育システムが良くも悪くも愚直に洋服の作り方を教える洋裁学校だから。

針と糸とミシンの。

知ってますか?今の時代の縫い子の価格。

恐らく世界で最も安い仕事のひとつ。

そしてもうひとつ、インターネットを初めとする、SNS等もこの10年で最早別物になりました。

だけど、この学校は未だに写真撮影を禁止にしてる。

何故?企業がパクるから?

もちろん何者かがコピーする可能性はあるでしょう。

でもね、それ以上に、この学生の作品良かったよ、こんなデザインの服でねって無名の新人を紹介するチャンスでもあるんですよ。

過去と現在は違うんだから。

このシステムを変えない限り、常に新しい物をっていうファッションの仕組みから限りなく置かれているのが現状。

洋裁学校として手に職があれば、良い服作れば誰かが認めてくれる。

そんな時代はこの学校が誇る卒業生、山本耀司氏が倒産した時に既に終わってるんだから。