教科書にない時代の境目
皆さんは原宿サンダー通りをご存知ですか?
何それって思った方や、知ってるよって方、色々かと思います。
今回、時代の光と闇に凸して来たよ。
いや、知らない展示だったんですよ。
ただね、別のギャラリーにいて、そこのギャラリーよりもこっちの展示の方が良かったからブログに書いとこうと。
しかもファッションブログを名乗ってるこっちに。
見ようと思ったきっかけはその一枚。
機動隊に何かを投げようとしているその瞬間。
見よう、そう感じて凸。
ドキュメンタリーカメラマンの森田一郎氏の展示。
この写真展で印象的だったのはふたつ。
ひとつは山谷。
ドヤ街、スラム、そんな表現をされる街。
それほど写真に残る街ではない気もします。
立ちんぼの写真とその言葉、そしてその年齢。
丁度この写真が撮られた時代が昭和と平成の境目くらい。
この街のね、歴史の教科書には載らないリアルが写ってて。
他に気になった写真。
原宿サンダー通り。
知らない、少なくとも教科書には載ってなかった。
気になったのは明らかに時代特有のファッションがあったから。
一番近い表現だとツッパリが正しいんだけど。
僕の勉強不足なだけかもしれないけど、ひとつの知らない時代の原宿のリアルがそこにはあって。
学ばされる展示でした。
時代の光と闇
http://www.vanilla-gallery.com/archives/2018/20180108ab.html