共感と未来を読むこと

ファッションは共感です。ファッションデザイナーの仕事は未来を読むこと。そんなデザイナー2人に言われた言葉。ファッションとお洒落がメインです。

マグロ

皆さん、今一番イケてるファッションブランドって何処だと思いますか?

 

そうですね、ポール・スミスですね。

 

今回、ポール・スミス店六本木に凸して来たよ。

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いやね、一番イケてるファッションブランドがポール・スミスなわけねーじゃんって読者の9割は思ったはずなんですよ。

 

でもな、これ以上攻めてるファッションブランドって現在ないから。

 

これ以外のブランドであるとしたら、リック・オウエンス先生くらいだから。

 

何で凸したか。

 

その理由、マグロ。

 

2日間限定で今シーズンのテーマであるマグロ、それをショップの中にカウンター作って提供する狂いっぷり。

 

もうね、最高。

 

買わなかったけど、マグロのストールとか最高にファッションアイテムでしたね、街行く人の視線、全て独占出来るレベル。

 

2日間のみ提供されるマグロの寿司。

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凸した15分前に完売でした、残念。

 

ショップの店員さんの対応もネタで来やがったなって感じのノリが良い対応でとても良かったです。

 

強いて言うなら、これ凸した時間が15時だったんですけど、このイベント自体は18時までって約3時間、何も握らない板前が居続けるっていうシュールな環境だった事がとても攻めてました。

 

寿司の代わりに貰ったノベルティ

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しっかりとマグロのデザイン(笑)

 

もうね、ポール・スミス 最高。

 

皆さんも是非、ポール・スミスに注目してはいかがでしょうか?

別にアルマーニが好きじゃなかった校長のプレゼン

皆さん、アルマーニは好きですか?

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立泰明小学校がアルマーニを取り入れた事で話題になりましたが、記者会見もした事だし、再びこの話題を。

 

アルマーニ以外にも今回の標準服、エルメス、シャネル、バーバリーにも交渉したけど、撃沈と。

 

単独交渉って所がポイントですね、そりゃ撃沈するだろと。

 

ぶっちゃけこの中だとバーバリーなら受けてくれるかなって思うけど、ちょっと前にライセンス期間切れちゃったし、タイミング的にも難しかったのかなと。

 

もしくはどこぞの校長が電話して来ても断るわな。

 

で、アルマーニだけは知人がいたから実現したっていう結構ぶっ飛んだストーリー。

 

 

 

会見では、直訳すると、高いけど本校に通う児童の家庭なら払えるっしょ。っていうぶっちゃけトーク

 

 

 

前回のエントリーで校長のクローゼット見なけりゃアルマーニ好きなのか実際わかんないって書いたけど、記者の質問、

 

アルマーニのスーツを持っているか?」

 

に対しての校長の答えが、

 

持っていないハンカチくらい持っているかも。」

 

って凄いよね?

 

清々しいよね?

 

「価格提示の時に、高いと思いつつ、アルマーニさんが決めた生地ならそれがいいと思った。」

 

ですよ?

 

 

 

更にね、何でこの記事再び書こうと思ったかって見事だったからです、校長のプレゼンが。

 

「購入が難しい家庭には入学準備金の制度や就学援助の制度を情報提供する。」

 

これはね、想定された答えですね、貧乏人に対する。

 

で、これ、一番言っちゃいけなかった言葉。

 

「後は類似品とか。解決出来ると思っている。」

 

はっ?

 

類似品?

 

 

 

アルマーニじゃなくても最初から良いよね?

 

洋服に対する愛が微塵も感じない。

 

二度と服育とか語んな、マジで、お願いだから。

 

 

 

でもね、僕はこの校長好きだよ、学校に箔を付けるためのプレゼンテーション。

 

どれだけ一般人に批判されようと入学者数安定してるし。

 

これはね、校長が仕掛けた選別で。

 

教育者としてじゃなく、経営者として敏腕。

 

全国に対する広告費を結果としてアルマーニの代償以上に得てるんだから。

 

校長の見事なプレゼンテーションを見せつけられました。

制服が選べる時代

まずはこちらをご覧下さい。

 

http://m.huffingtonpost.jp/2018/02/08/kashiwa-no-ha_a_23356039/

 

今回も読むのめんどーって方の為に端折って書くと、LGBTの中学生に配慮して制服選べるようにしたよーって記事。

 

 

 

はい、今回のポイント。

 

制服が選べる

中学校

保護者の9割が制服が必要と回答

 

 

 

個人的にはこんな所かな。

 

①まずね、制服が選べる。

 

LGBTQIAは10人に1人って言われてます。

 

これは前進。

 

だって今まではふたつの性別でバシッと分けられてたわけで。

 

一言で言うと柏の葉中学校はモデルケースになるんですね、今までそういう例がないから。

 

中学校。これね、今回最大のポイントなんです。

 

小学生の未成熟な状態でも、高校生のある程度成熟した時でもなく、ザ・思春期の中学生が今回のターゲット。

 

はっきり言ってしまえばLGBT教育が昔より今はブーム的な勢いがあるとはいえ、教師陣にそこまで理解あるの?っていう現実。

 

小学校の早い段階で叩き込んだ教育すれば差別なくせるでしょうけど、高校から偏見無くすのって難しいです。

 

常識とは18歳までの偏見のコレクションって言葉がありますしね。

 

で中学生って絶妙なタイミングなの。

 

③保護者の9割が制服が必要と回答。

 

オーケー、アルマーニの時は生徒置き去りかよってキレてた皆さん、息してますか?

 

最終的には学生も含めて制服のデザインは決定してますが、それ多数決だからね。

 

さっ、ここでマイノリティ問題の矛盾が生まれてるよ。

 

 

 

まとめるよ!

 

アートは問題提議、デザインは問題解決。

 

制服デザイン論争は問題解決に向かうのでしょうか?

 

柏の葉中学校の続報は欲しい面も欲しくない面も同時に持ち合わせてて。

 

欲しい面。

 

勿論これやったからには他校からしたら絶好のモデルケースになります。

 

やって効果があった、なかったっていう現実的な面で。

 

欲しくない面。

 

これさ、何のためにって考えた時に学生のためなんだよね。

 

他に悩んでる人が悩まなくなるきっかけになればそれはとても良い事だけど、この学校に通って過剰報道とかされたらその学生ストレスフルになるよね。

 

そうなっちゃうんだったら結局制服選ばなくなると思うんだ、みんながみんな強い訳じゃないし。

 

LGBTQIAの謳い文句的な事があってね、進展したニュースがある度に、これがニュースにならない事が一番嬉しいですね。って。

 

自然にこうだよっていう社会、いわゆる普通

 

 

 

はい、こちらが今回の制服。

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柏の葉中学校ウェブサイトより。

 

 

 

制服が高いとか、必要かってエントリーは機会があれば書きます。

アルマーニ好きの校長

まずはこちらをお読み下さい。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180208-00010002-huffpost-soci

 

いやね、読むのめんどーって人に簡単に説明すると小学校の制服にアルマーニが採用されたというニュース。

 

これ読む前には、どーせライセンスだろって思ってスルーしてましたよ。

 

が、どうもアルマーニ氏本人がデザインしたらしく。

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オケーイ、ワロタァァァって事でこの件のポイントを。

 

 

 

本人のデザインである

②成長が激しくサイズ感が変わる小学生の標準服

③でも買い替えるの減らすために最初からデカめに設定するね

④採用されたのは公立学校

⑤場所は銀座

⑥しかも特任校

⑦決定は校長の一存

 

 

 

よーし、①から整理するよ。

 

①本人のデザイン。

依頼良く受けたな、何のアピールだろ?もしくは勝算があったのかなって。取り敢えずブランド好き人間には箔が付くね。

 

標準服≠制服

 

これね、ここスゲー抜け穴なんだけど、標準服は制服じゃないんだ。

 

って言ってもベースとして着てろよくらいには理解して欲しい、分かりやすい例でいうと就活生がリクルートスーツ着てるのと同じノリ。

 

スウェット着て就活しないじゃん?一部例外を除いて特に日本では。

 

③高いのはわかってるから買い替える回数減らす為に最初から成長する見込みを踏まえてデカくするね。

 

バーロー。

 

これ親が子供を置き去りにしてるっていうクレームを入れるのも頷ける。

 

だってさ、僕スーツ直す仕事してましたけど、日常的に使用してるスーツ、一年で結構なダメージあるよ?

 

この標準服の素材を知らないので断言は出来ないけど、小さくした物を大きくする作業は針跡残るからね?

 

いやいや、そういう事しない為にも最初から大きくしてるんだよって言うんだったら、二度と服育とか言うな。

 

④公立学校。私立ならともかく公立…

 

⑤場所、銀座

 

あぁ、そうですか、お金持ちしか住めない街ですね。公立でも銀座っすかっていう声が聞こえてくるね。

 

⑥しかも特任校

 

特任校って本来、大自然のクソ田舎に人が集まらないから誰でも来てーっていう制度。

 

大体100人以下の学校とかで発動するんだけど、大自然じゃなくてもね、例外があって、それが東京中央区

 

ぶっちゃけ銀座を居住区にしてる人が少ないから全国どこでもカモンっていう特殊な環境。

 

まー、何が言いたいかってお金持ちが集まる場所です。

 

これに関しては文句言う貧乏人は来るなっていう校長の攻めのスタンスが垣間見れます。

 

⑦校長の一存。

 

はい、来た、趣味。金持ちの道楽来たよ。

これ校長がグッチ好きならグッチになってたと思うレベル。

 

でもアルマーニ以外にいくつか声かけたけど答えてくれたのがアルマーニ社だったっても書いてあるので校長のクローゼット見ない事にはわかりませんね。

 

 

 

と恐らく批判が多い今回の一件。

 

いや、コシノヒロコ、ユミカツラとかデザイナーデザインの制服ありますが、アルマーニクラスの値段しないしね。

 

ちなみに普通の制服の約2.5倍との事です、今回の標準服のお値段。

 

海外デザイナーが他に日本の制服デザインした例とかあるのかな?

 

制服の発祥って身分差をわからなくする為なんですよね。

 

同じ物を着せる事で。

 

最初から着れない事で突き放すという新たな平等のモデル。

 

ぶっちゃけ文句言っていいのはここの学校に通わせる親、ないし子供本人だけだと思うの。

 

お金掛けた方が教育の差は露骨に出ますし。

 

お金ない人はどうするんだとか言い出す人もいるんでしょうけど、そこは選べる自由がある訳で。

 

勿論そこを選べない不自由もありますし。

 

極論は制服辞めたら?って言いたいですが、スーツ文化の根強い日本では無理でしょうね、まだ。

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ちなみにこれが今回の標準服のデザイン。

 

別に普通じゃんとか言うなよ?

 

 

 

アルマーニ

https://www.armani.com/jp

高橋真琴

皆さん、高橋真琴氏はご存知ですか?

 

知らないモグリは帰れって言いたい所ですが、アレです、今期ギャルソンとコラボった画家です。

 

ぶっちゃけ僕も絵こそ見た事ありますが、どなたかは知りませんでした。

 

無知は罪。

 

って言葉がありますが、僕はそれに続けてこう言いたい。

 

だけどそれは伸び代である。

 

と。はい、言い訳ですけどね。

 

無知は罪って事で伸び代伸ばすべく、今回、高橋真琴展- The Classic-画業65周年記念に凸して来たよ。

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って、65周年って、僕の人生二倍にしても足りないレベル。

 

それを知らないってクソガキですやん?

 

さらにそういう時に限ってですね、なんか行列出来てるって思ったら本人降臨のサイン会開催中っていうね。

 

しかも失礼な事に最初に思った個人的な感想はコム・デ・ギャルソンで見たわ、この絵っていう率直にふざけた感想を思い付きまして。

 

もうね、お客様、女性。

 

そこに凸する無知なおっさん一名。

 

うん、今考えても無謀。

 

というかコム・デ・ギャルソンファンがいたかは不明でしたが、スナップサイトで見た事あるカラフルな髪の女の子とかいたのでゼロではない気もしましたが、若いとはいえ、純粋なファンぽかったから邪険な理由でリサーチしに来たのは僕だけだった気がします。

 

あと数日あるので純粋なファンは是非

 

 

 

高橋真琴

http://mitsukoshi.mistore.jp/sp/store/ginza/floor/7f/gallery/index.html#gallery006

ファッション嫌いなアントワープシックス

皆さん、アントワープシックスはご存知ですか?

 

あーマルジェラの事ね?って思ったにわかは帰りやがれです。

 

っていってもアントワープ王立芸術アカデミー出身で一番有名なのマルタン・マルジェラ氏だからしょうがない。

 

で、今回はそのアントワープを卒業した伝説の六人のひとり、ドリス・ヴァン・ノッテン氏にスポットを当てます。

 

今回、映画ドリス・ヴァン・ノッテン 花とファブリックを愛する男に凸して来たよ。

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ファッション映画として安定のゲイ映画となります。

 

ファッションデザイナーは全員なんでゲイなんだって疑問でLGBT関連のNPO入ったりしましたね、僕。

 

理由とかなくて、好きになったんだからしょうがないだろって今となっては思います。

 

そう言った意味で予告編で見たこの映画も気になる。

http://bpm-movie.jp/sp/

 

はい、脱線したけど、結構重要ですしね、この歴史は。

 

 

 

結構ぶっちゃけ映画でして、スタートからいきなりファッションなんか嫌いって発言からスタートします。

 

さて、ファッションという言葉の映画での定義。

 

半年過ぎるとダサくなる環境。

 

という定義。

 

ファッションの流れそのものを否定する。

 

何故かって。

 

時代を超える洋服作りを目指しているから。

 

ドリス△

 

さらにビジネス的に成功しなきゃ次が出来ないから売れなきゃ意味ないんだよ的な発言も。

 

経営者であり、デザイナーであり、更には職人気質であるドリス氏。

 

いや、マジで凄いよ?

 

僕好みのテイストじゃなかったから注目してなかった理由もわかりましたね、ファッションじゃなくて洋服作ってる人だから。

 

それでも2005SSのコレクションは個人的に超オススメのコレクションだから是非観た事ない人にはオススメしたい。

 

素材というか職人を大切にしてるブランド。

 

彼だけよ、他は絶滅したわ、補充もないとまで映画の中で言わしめたくらい。

 

で、どんな事をドリス氏がやってるかって、ドリス氏のデザインって刺繍が毎シーズン結構な量入ってるんですね。

 

インドの職人に仕事が切れないように毎シーズン刺繍を組み込んでる。

 

これ、普通のデザイナーやらないから。

 

現地に駐在スタッフを置いて指導、管理してる徹底っぷり。

 

この映画は後はコレクションを見返しつつ、今のコレクションに向かって行く所の取材がメインのドキュメント映画なんだけど、その中で特に注目すべき点、

 

花を愛するってサブタイトルにあるように、花を愛してる。

 

ってかね、庭がマジパネェ

 

ザ・成功者って庭なの、そして何より、庭師はいるけど、ドリス氏自ら管理してるから。

 

仕事もプライベートも全力で。

 

日本の社畜も見習おう!

 

って感じの庭→コレクション→庭→コレクションって繰り返しながらファッションショーを流しつつエンドロールが流れてエンド。

 

勿論書かなかったけど途中途中に葛藤とか色々とあるけど映画の終わり方としてはとても良いエンディングでした。

 

 

 

後は多くは語る事はしないので、是非皆さん自身の目で確かめて下さい、ファッションとは何かのひとつの解釈を。

 

 

 

ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男

http://dries-movie.com/info/?page_id=5

 

ファッションテクニックを使ったアート

皆さんはグレース・タン氏をご存知ですか?

 

僕は知りませんでした。

 

今回、グレース・タン「Materials & Methods」に凸して来たよ。

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凸したきっかけはもうひとつのブログに書いてますがキルフェボンがやってる2018ストロベリーWeek!って企画が4時間待ちで時間潰しに何かないかなって調べてたら近所のポーラミュージアムアネックスで気になる展示をやってたので。

 

それがこの展示ね。

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ファッションを辞めてアートに走った人間の。

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あらやだ、良い雰囲気。

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これ全部ロックス

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エノキとも言いますね、業界用語なのかな。

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これだけ集められてライト当てられたらオブジェですね、ロックスには見えない。

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ここからひたすらファッションテクニックのご紹介。

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あるあるのテクニックと言えばそれまでですが、詳しくは現場に凸して下さい。

 

写真じゃ伝わらない物でもあるし、細かくて。

 

特に装苑賞狙うような努力賞が好きな方は是非。

 

職人気質とも言う、それは次のエントリーで書く予定なので。

 

で、じゃグレース氏が作ってた洋服ってどんなよ?って思うじゃないですか、読者の皆さん的には。

 

これ。

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お洒落。

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だからファッションが嫌でアートに逃げたとかではない人ですね、これを見る限り。

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ファッションの枠を越えての表現だと。

 

そんなにファッションの枠って狭くはないって個人的には思いますが、ファッション≠アート≠洋服≠お洒落。

 

個人的に全て定義が異なると考えているのでここでその断言はしません。

 

是非自分の目で確かめて見て下さい。

 

グレース・タン「Materials & Methods」

http://www.po-holdings.co.jp/m-annex/exhibition/index.html

〜2018/2/18