共感と未来を読むこと

ファッションは共感です。ファッションデザイナーの仕事は未来を読むこと。そんなデザイナー2人に言われた言葉。ファッションとお洒落がメインです。

時代を纏う人

ファッション 展示会
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トップモデル、山口小夜子氏。
既に故人ですが。



山口小夜子 「未来を着る人」
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の初日に凸してきたよ。

日本の歴史で世界と戦えたトップモデルって山口氏と富永氏のふたりしかいない。

日本初のトップモデル。
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とても綺麗で、でも中身は女性というより、女の子と表現した方がいいかもしれない。そんな展示の導入。

日本人形みたいな美。パッツンで。
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デザイナーにとってのミューズってこういう人をいうのだろう。
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個人的には20世紀で8頭身に着せて表現する時代は終わったと思う。
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それでも、やっぱり綺麗。

特に資生堂の香水シリーズ。

［禅］
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［琴］
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［舞］
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モデルとして活動した中心は1970年代〜80年代だけど、山口氏は晩年まで美を保っている。
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未来を着る人という意味でも。
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故人でも、現代で通用する美しさ。そして今後も通用するでしょう。
半年でダサいと呼ばれる世界を通り越えて。
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亡くなっても生き続ける人はこういう人だなって感じる展示でした。



山口小夜子 「未来を着る人」
〜2015年6月28日